中途社員インタビュー

【社員インタビュー】スーパー・ドラッグストアの精肉売り場を動かす営業職の仕事内容とやりがい

 みなさん、こんにちは!ジャパンクリエイトグループ(以下、JCG)採用チームです。
 今回はグループ会社・株式会社バリューネットワーク(以下、VN)で活躍する、生鮮テナント事業本部 営業職の伊藤主任にインタビューを行いました。
 VNの営業は、いち担当者が100店舗以上の売り場と経営を動かす「店舗プロデューサー」のような仕事。一般的な営業職とは一味違う、そのリアルな姿に迫ります。

📋 このインタビューでわかること
・バリューネットワーク営業職の仕事内容と、一般的な営業との違い
・取引先や委託者との関係など、ビジネスモデルの特徴
・大変さややりがいなど、働くリアルな本音
・この仕事で活躍できる人の特徴

「営業」だけじゃない。VN営業職の仕事と取引先のリアル

──まず、VNの営業職における、ビジネスモデルについて教えてください

 VN営業の主軸となる、生鮮テナント事業部について説明します。生鮮テナント事業部では、主に二つの方法で事業を行っています。まず、ドラッグストアやスーパーのバックヤードにある加工場で商品を加工し、そのまま店舗の精肉売り場で販売する方法です。次に、弊社の精肉工場で商品を加工した後に店舗へ配送して販売する方法です。この二つの方法で、精肉売り場の運営を丸ごと担い、仕入れ・在庫管理から売上改善の提案まで、売り場全体をトータルでサポートします。
 このビジネスの特徴は、VN・委託者・店舗(バイヤー)の三者が連携する仕組みにあります。委託者とは精肉の加工・生産を担う個人事業主や法人、バイヤーとは小売店本部で仕入れや取引先の選定を担う職種で、店長よりも上の立場でエリアの生鮮部門を統括しています。VN営業における主な商談相手です。

 そしてVNの営業が担うのが、この三者をつなぐコーディネーターの役割です。売り場の状況を管理しながら売上改善を提案し、現場のメンテナンスから委託者とバイヤーの間の調整まで幅広く対応します。

──そのうえで、VNの「営業職」とは具体的にどのような仕事ですか?

 「営業」と聞いて多くの学生さんが想像するのは『自社商品を新規のお客様に売り込む仕事』だと思います。でも、VNの営業は少し違います。最終面接で『VNの営業は、みんなが想像しているような営業じゃないよ』と言われることもあるそうですが、まさにその通りです。

 私たちの仕事を一言で表すなら、「営業とSV(スーパーバイザー)を足して2で割ったような仕事」です。

 既存営業の主な窓口は、ドラッグストアやスーパーのバイヤーさんです。店舗の店長さんとも直接やり取りをすることもあります。精肉売り場が入っている既存店舗を巡回し、売り場の運営状況を管理・プロデュースしています。精肉売上の昨対比や製品の構成比、店舗の来店数などを分析してバイヤーさんと対策を話し合ったり、POPの確認や商品の納品量のチェックといった細かいメンテナンスも行います。私は現在、広島から山陰地方にわたるエリアで200店舗近くを担当しています。遠方エリアは、新店オープンなどに合わせて効率よく巡回しています。そのため、月1〜5日は出張で外に出ていることが多いです。
 日頃のやり取りはメールや電話が基本ですが、現場に足を運んで自分の目で売り場を見る、アクティブでフットワークの軽さも求められる仕事です。

──新規の営業アプローチはどのように行っていますか?

 既存営業が中心ですが、もちろん新規営業も行っています。巡回中に気になる地場スーパーを見つけたら、調査→テレアポ→商談の流れで進め、早ければ1ヶ月ほどで契約に至ることもあります。
 提案のフックは業界共通の課題である「人手不足」が多いです。精肉を扱う既存スーパーでも、人手不足で生産量が落ちている(ミンチが作れない、鶏肉がパックできないなど)悩みを抱えているところに、「その作業、うちで補います」と提案します。仕入れは、社内のVNの食肉卸事業部も含めた、複数の仕入れ先から最良のものをバランスよく選定しており、コストと品質の両面で柔軟に対応できるのもVNの強みです。
 こうした強みが評価され、他社からの切り替えにつながることもあります。切り替えは他社の数字が落ちたタイミングで声がかかることが多いです。日頃の営業活動や他店舗の実績を見ていただき、10店舗単位で一括切り替えになることもあります。だからこそ、取引のない店舗にも日頃から足を運び、コミュニケーションを取って関係構築することはとても重要です。そして切り替え当日にはPOP・値段・商品・販促物がすべてVN仕様に一新される、ダイナミックな瞬間です。
 また個人ノルマはなく、拠点ごとの昨対比ベースでチーム目標を追いかけるカルチャーです。数字に追われるよりも、日頃の関係づくりや現場の質を高めることが結果につながるという考え方が根底にあります。

大変さと、やりがい。この仕事の本音

── 営業活動をする中で、大変さを実感する瞬間はありますか?

 精神的に追い詰められるような負荷はありませんが、双方の意見をどうまとめるかが一番頭を悩ませます。
 店舗の加工・生産を担う「委託者」(個人事業主・法人の職人さん)と「バイヤーさん」の意見が分かれたとき、営業が間に入って調整します。よくあるのが商品の配置を巡る衝突です。バイヤーさんは「もっとたくさん商品を置いてほしい」と言いますが、委託者さんは「食品ロスの発生や、それに伴うコスト負担をできる限り抑えたい」と主張します。食品ロスはバイヤーさんには痛手になりませんが、委託者さんには死活問題です。こうしたデータと現場状況を踏まえて、双方が納得できる着地点を見つけるのが営業の腕の見せ所です。

——この仕事のやりがいを教えてください。

 非常に多くの方と関わる仕事なので、色々な角度から学びを得られるところが魅力です。その上で自分の考えや、教えていただいた学びをもとにした改善が成功したり、新規案件に繋がったりすると、非常に大きな達成感があります。
 そんな中でも特に印象に残るのは、率直に意見を交わした委託者の方や取引先の担当者様と「この人と仲良くなれたな」と思える瞬間です。ふとした時の何気ない雑談からそんな気持ちを味わえた時には、表現が難しいですがとても素晴らしい気分になります。また、私からの提案に相手が心から納得してくれた時に感じる「あぁ、ここまで準備してよかった」という達成感は営業以外では味わえないんじゃないかなと感じています
 常日頃からの関係性と、それを作るための知識、実際の業務提案と準備。それらが結びついたときに、現場の改善が実現したり、新規案件に繋がったりする。そんな日々の積み重ねをいつも感じられる、とてもやりがいのある仕事だと思います。

この仕事に向いているのは、どんな人?

──アルバイトの経験や、学生時代のどんなスキルが活かせますか?

 スーパーでのアルバイト経験があれば、大きな強みになります。特に「売り場作りのセンス」はそのまま活きます。お肉の並べ方ひとつで売上に差が出ますし、「他店がこの値段だから、うちのチラシはこうしよう」といった競合を意識する目線や、接客で培った丁寧なコミュニケーションも、バイヤーさんや委託者さんとのやり取りに直結します。
 また「現実的な数字への強さ」も重要です。学校的な数学ではなく、「この値段で売ったら利益はいくら残るか」といった商売の感覚がある人、もしくはおもしろいと思える人は、この仕事にとても向いています。
 そして関わる相手はほとんどが年上の男性です。お肉の知識は入社後でも身につけられますが、「年上・目上の方と物怖じせず話せること」は最初からあると圧倒的に活躍しやすいです。
 「ただ物を売り歩く営業」ではなく、担当エリア全体の「食のインフラ」をコントロールし、スーパーなど小売店全体を盛り上げていく仕事。そんなバリューネットワークの営業に、ぜひ挑戦してみてください!


 伊藤主任の仕事のリアルをさらに深く知りたい方は、ぜひ密着動画もあわせてご覧ください!
 🔗【リクルートムービー】食品流通会社バリューネットワーク 営業社員の一日に密着
 https://www.youtube.com/watch?v=a0kkT-zrvl0

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