JCG事業コラム

【車輸送サービスをご検討の方へ】輸送方法の比較方法・種類について解説

遠方で購入した車を自宅まで運びたい、新車のトラックを販売店や納車先まで届けたい、そんなときどの輸送方法を選べばよいか迷う方も多いでしょう。車の輸送には自走・積載車・船など複数の方式があり、費用や日数も大きく異なります。本記事では、車輸送サービスの種類と比較方法を整理。新車・中古車・トラックそれぞれの運び方や費用・日数の考え方を、自走陸送を手がける株式会社トランスポート・金沢が解説します。

この記事でわかること

  • 陸送とは:車の「輸送」との違いと基本
  • 輸送方法の種類:自走・積載車・船・鉄道の比較方法
  • 新車輸送:方法の違いと日数の目安
  • 中古車輸送:費用(輸送費)の決まり方と相場の考え方
  • 商用車:トラック・バス・特殊車両の輸送方法 
  • 業者選び:許可・補償・実績で車を運んでくれる業者を見極める
  • トランスポート・金沢:車両輸送サービスの強み

陸送とは?車の「輸送」との違いと基本

陸送とは、車を陸路で目的地まで運ぶことを指します。ドライバーが車を運転して届ける「自走式」と、積載車(キャリアカー)に載せて運ぶ「輸送式」の両方を含む言葉です。船や鉄道を使う移動と区別し、陸上での車両移動を陸送と呼ぶのが一般的でしょう。

利用シーンは幅広く、販売店から店舗への在庫移動、オークション会場から自宅への納車、工場から販売店への新車輸送、引っ越しに伴う車両移動などが代表例です。個人・法人を問わず、「車をそのまま安全に別の場所へ届けたい」というニーズに応えるのが車輸送サービスといえます。

車を運ぶ輸送方法の種類と比較方法|自走・積載車・船・鉄道

車内の運転席で、ハンドルを握っている人の腕と手元が写っている。

車の輸送方法は、大きく4種類に分けられます。選ぶ基準となるのは「納期・車種・場所(距離)・費用」の4つ。車が動く状態か、距離はどれくらいか、急ぎかどうかで最適な方法が変わります。

輸送方法運び方向いているケース留意点
自走式(自走陸送)ドライバーが車を直接運転して届ける可動車・急ぎの納車・商用車・1台からの依頼走行距離が加算される/ドライバー拘束で費用が上がりやすい
輸送式(積載車・キャリアカー)積載車に載せて運ぶ遠距離・不動車・低車高車・複数台まとめ積み合わせで日数がかかる場合がある/狭小道路は引取り不可も
船(フェリー・RORO船)港から港へ船で運ぶ本州⇔北海道・九州・離島など長距離港までの陸送手配が別途必要/天候で遅延の可能性
鉄道(貨物)貨物列車で運ぶ長距離の定型輸送駅までの搬入出が必要/個人利用は限定的

複数の方式を組み合わせる場合もあります。たとえば「自宅から港までは自走、港間はフェリー」といった経路です。どの方法が適しているか判断に迷うときは、車種と発着地を伝えて業者に見積りを依頼するのが近道でしょう。

新車輸送の方法|キャリアカー輸送と自走輸送の違い

新車輸送の方法は、車種によって使い分けられます。乗用車の新車は主にキャリアカーでまとめて運ばれ、トラック・バスなどの商用車の新車は自走で運ばれるケースが多いといえます。

大型のトラックやバスは積載車に載せにくく、車体をそのまま運転して届ける自走陸送が現実的な選択肢です。メーカーから販売店、販売店からエンドユーザーへと、新車の商用車を安全に届ける役割を、自走陸送の専門業者が担っています。トランスポート・金沢も、新車のトラック・バスの自走輸送を主力業務の一つとしています。

新車輸送の日数の目安|納期を左右する要因

晴れた日に、緑の木々に囲まれた道路を白い大型トラックが走行している。

新車輸送の日数は、距離・方式・時期によって変わります。近距離を自走で運ぶ場合は最短で数日、遠距離を積載車で運ぶ場合は積み合わせの都合で1週間前後をみておくと安心です。納期を左右する主な要因は次のとおり。

  • 距離:発着地が遠いほど日数が延びる
  • 輸送方式:自走は個別配送で早め、積載車の積み合わせは待ちが発生しやすい
  • 繁忙期:年度末(3月)や連休前後は依頼が集中し、納期が延びやすい
  • 車両の状態:不動車・特殊車両は手配に時間がかかる場合がある

正確な納期は在庫状況や配車計画で変動しますので、依頼時に見積りとあわせて確認するのが確実です。

中古車の輸送費用はどう決まる?陸送費と納車費用の違い

中古車の輸送費用に、一律の定価はありません。距離・車種(サイズ)・輸送方式・車両の可動状態・時期といった複数の要因で決まります。まずは費用が何で決まるのかを押さえておきましょう。

費用を左右する要因費用への影響
距離遠いほど高くなる(自走は燃料・人件費、積載車は輸送距離)
車種・サイズ大型・重量車ほど高くなりやすい
輸送方式自走・積載車・船で単価が異なる
可動/不動不動車は積載車手配が必須で割高になりやすい
時期繁忙期は依頼が集中し、費用が上がりやすい

なお、「中古車の輸送費(陸送費)」と「納車費用」は意味が異なります。陸送費は、車両を移動させること自体にかかる費用です。一方の納車費用は、登録・整備・清掃など納車準備を含む販売店側の費用で、陸送費が含まれる場合もあります。見積りを比べるときは、どこまでの作業が料金に含まれるかを必ず確認しましょう。

中古車は「相場+輸送費」の総額で考える

白い大型トラックの運転席に人が座っており、青空の下で撮影されている。

遠方の中古車を検討するときは、車両の相場だけでなく輸送費を加えた総額で比較するのが賢明です。中古車の相場は、車種・年式・走行距離・装備・時期によって変動します。地方で割安な個体を見つけても、輸送費を足すと近隣で買うより高くつくこともあるでしょう。

判断のポイントは、「車両価格+輸送費(陸送費)=支払総額」で並べることです。相場が同程度なら、輸送費と納期まで含めて総合的に選ぶと後悔が少なくなります。輸送費を事前に把握しておけば、遠方購入の可否を冷静に判断できます。

トラック・バス・特殊車両の輸送方法|自走陸送という選択肢

トラック・バス・特殊車両の輸送方法として、現実的な選択肢になるのが自走陸送です。大型の商用車は積載車に載せること自体が難しく、車両を運転して届ける自走が適しています。

ここで重要になるのが、車検・登録前の車両を合法的に公道で運ぶための許可です。自動車の回送を業として行う者は、道路輸送車両法第36条の2に基づく地方運輸局長の許可(回送運行許可)を受ける必要があります。回送運行許可番号標を付けることで、新規登録前や車検切れの車両(ご依頼をいただいた場合は、自治体のナンバー(臨時運行許可)を使用して輸送する)も、定められた目的の範囲で公道を運行できるのです。

ただし、別途手続きが必要となる場合があり、通常よりも費用や時間がかかる場合があるため、事前確認が大切です。

(出典:東北運輸局「自動車の回送運行について」

トランスポート・金沢は、陸送業の回送運行許可を保有し、トラック・バス・特殊車両の自走輸送を担っています。

レンタカー回送・乗り捨て車両の引き取りにも対応

高速道路を走行する複数のトラックと、電話対応をする女性を含むオフィス内の人物たち。

レンタカー回送とは、営業所間で車両の配置を調整するために回送(移動)することを指します。乗り捨て利用で片道に残った車両の引き取り、在庫車の営業所間移動、オークションの出品車・落札車の輸送なども、車両輸送サービスで対応できる領域です。

こうした回送業務では、複数拠点をまたぐ配車力と、車両を傷つけずに運ぶ安全管理が問われます。自走陸送の体制を持つ業者であれば、可動車を1台から柔軟に回送できます。

車を運んでくれる業者の選び方|許可・補償・実績で見極める

大型車両の間で、スーツを着た2人が握手している様子。

車を運んでくれる業者を選ぶときは、料金の安さだけで決めないことが大切です。安全に、確実に運んでもらうために、次の観点で見極めましょう。

チェック項目確認したいポイント
許可有償の自走陸送に必要な回送運行許可を保有しているか
補償輸送中の万一に備えた車両補償・保険があるか
対応車種乗用車だけか、トラック・バス・特殊車両まで対応か
実績・拠点対応エリア・拠点網・輸送実績が十分か
見積りの明確さ料金に含まれる作業範囲が明示されているか
安全体制安全教育・車両点検などの体制があるか

特に許可の有無は要チェックです。前述のとおり、他社の車を有償で自走陸送するには回送運行許可が欠かせません。許可を持つ業者は、無登録・車検切れの車両(※)も適法に運べるため、対応の幅と信頼性が高いといえるでしょう。

(※)車検切れの車両に回送ナンバーを付けて運ぶことはできません。ただし、ご依頼をいただいた場合は、自治体の臨時運行許可を使用して輸送できる場合があります。ただし、別途手続きが必要となり、通常よりも費用や時間がかかります。

【株式会社トランスポート・金沢】の車両輸送サービスの強み

大型トラックのタイヤ付近で、作業員がクリップボードを持ってしゃがみ込み、車両下部を確認している。

株式会社トランスポート・金沢は、「輸送の安全はすべてに優先する」を掲げる車両輸送の専門会社です。トラック・バス・特殊車両などの自走輸送を主力に、陸運支局への持ち込み登録代行まで一体で対応できる点が強みといえます。

  • 自走陸送の専門性:新車のトラック・バスをはじめ、商用車・特殊車両の自走輸送に対応
  • 登録代行まで一体対応:陸運支局への持ち込み登録を代行し、輸送から登録までワンストップ
  • 回送運行許可を保有:陸送業の回送運行許可(関東運輸局長許可 第25243号/北陸信越運輸局長許可 第8403号)
  • 全国をカバーする拠点網:本社(石川県白山市)に加え、金沢・七尾・藤沢・古河・東京(浦安)などに拠点
  • 安全最優先の体制:安全への取り組みを経営の軸に据えたサービス提供

(出典:株式会社トランスポート・金沢 公式サイト) 

(出典:ジャパンクリエイトグループ「株式会社トランスポート・金沢」

オフィス内で、青いファイルを持ったスーツ姿の女性が立っている。

2025年10月には株式会社ジャパンクリエイトグループの一員となり、グループのネットワークを活かした事業展開を進めています。

よくある質問【FAQ】

Q1. 動かない車(不動車)でも運んでもらえますか? 

A. 積載車での輸送で対応できます。ナンバーがない車・車検切れの車を公道経由で運ぶ場合は、回送運行許可を持つ業者への依頼が安心です。

Q2. 新車輸送の日数はどれくらいかかりますか? 

A. 距離と輸送方式で変わります。近距離の自走なら最短数日、遠距離の積載車輸送は積み合わせの都合で1週間前後をみておくと安心です。正確な納期は見積り時にご確認ください。

Q3. 中古車の「陸送費」と「納車費用」は何が違いますか? 

A. 陸送費は、車両を移動させること自体にかかる費用です。納車費用は登録・整備・納車準備などを含む販売店側の費用で、陸送費が含まれる場合もあります。

Q4. 輸送費用はどのように決まりますか? 

A. 距離・車種・輸送方式・可動状態・時期などで決まります。一律の定価はないため、発着地と車種を伝えて見積りを取るのが確実です。

Q5. トラックやバスの輸送もお願いできますか? 

A. トランスポート・金沢はトラック・バス・特殊車両の自走輸送を主力としています。まずはお気軽にご相談ください。

まとめ|車輸送サービスは方法の比較と業者選びが鍵

白いトラックが駐車場に一列に並んでいる様子。
  • 車の輸送方法は自走・積載車・船・鉄道の4種類。「納期・車種・場所・費用」で選ぶ
  • 新車の商用車は自走輸送が中心。日数は距離・方式・時期で変動する
  • 中古車の輸送費用は複数の要因で決まる。相場+輸送費の総額で判断したい
  • 業者選びは、回送運行許可・補償・対応車種・実績で見極める
  • トランスポート・金沢は自走陸送+登録代行を一体で担える専門会社

車輸送サービスは、輸送方法を正しく比較し、許可と体制のそろった業者を選ぶことで、安全とコストを両立できます。トラック・バス・特殊車両の自走輸送や登録代行まで、車両輸送のご相談はトランスポート・金沢へ。発着地と車種をお知らせいただければ、最適な運び方をご提案します。

お問い合わせ|株式会社トランスポート・金沢

項目内容
社名株式会社トランスポート・金沢(株式会社ジャパンクリエイトグループの一員)
事業内容自走陸送・車両輸送(トラック・バス・特殊車両の自走輸送)、陸運支局への持ち込み登録代行、人材派遣・業務請負・人材紹介
保有許可陸送業 回送運行許可(関東運輸局長許可 第25243号/北陸信越運輸局長許可 第8403号)
本社石川県白山市八ツ矢町526(TEL:076-276-1443)
主な拠点金沢営業所/七尾サービスセンター/藤沢営業所(神奈川県藤沢市)/古河営業所(茨城県古河市)/東京(浦安)サービスセンター(千葉県浦安市)
Webサイトhttps://www.transport.co.jp/