ゼロからのスタート。不安より新しい世界を見られることが嬉しかった。

西川社長とは、以前から親交があったという中島取締役。「東京での単身赴任から大阪に戻るタイミングで声をかけていただきました。これまでの営業経験を活かせる事業でしたしやってみようと。新しい世界を知ることが好きなので不安はなかったです。でも介護施設がとても多く、一件一件訪問するスタイルからすぐに紹介を中心とした営業に切り替えました。現在は潜在的な顧客については相当数獲得できています。技能実習候補生たちの純粋さにも驚きました。とにかく真面目で可愛い子たちばかり。以前、受入れ先の面接に立ち会った時、彼らの真面目さや純粋さがとても気に入られ、全員採用したい、もっと紹介してほしいと追加採用もしていただきました。一生懸命頑張る彼らを見ていたので嬉しかった。もっと力になりたいと感じた出来事でした」。様々なエピソードから、何事も前向きに新しい世界を楽しんでいることが伝わってきます。

社員3名。みんながスペシャリストです。

「私は国内で受入れ先の開拓や説明会の実施、面接の手配等を行います。各方面の情報理解や、受入れ先との信頼関係、営業のタイミングを読みながら、最適なクロージングを心掛けています。もう1人は、現地で学生や保護者へのフォロー等。3人とも基本的に単独で進めるので、実は全員『取締役』なんです。だからこそスピード感のある仕事ができます」。それぞれの経験や知識をフルに活かせる体制が確立されていました。「今後は、まずは実績を作ること。通年黒字もその一つ。そして来年から始まる新たに創設される特定技能資格取得のサポート、日本でN3取得を目指す技能実習生への日本語教育実施などやりたいことはたくさんあります。提案書は毎月のように出しています」。国内外を飛び回りながら、更なる事業拡大に向けた提案も…このバイタリティあふれる仕事ぶりが、ジェイシーアジアの強さなのだと感じます。

ジェイシーアジア 西川さん

もっと安心して働いてもらいたい…そんな自らの想いが作りだした会社。

以前は、ジャパンクリエイトグループの事業開発本部で活躍されていた西川社長。「この事業は、グループのベトナムでの連携事業を通して、私が提案しました。日本語能力試験はN5~N1までレベルがあり、日本ではN4から働くことができます。でも現行の技能実習制度では、来日1年目でN3を取得できなければ帰国しなければならないんです。それなら、ベトナムでN3取得のサポートをしてから日本へ送り出し、3~5年は安心して働いてもらえる事業を展開できないかと考えました。提案が通り、実際に私が社長になるとは思いませんでしたが(笑)。設立当初から悩みである、ベトナムの制度との兼ね合いで、受入れ先はあっても送り出しができないという状況には今も苦労していますが、様々な会社がバックボーンとなってくださっている分、期待に添えるよう頑張っています」。

人材は宝。大切に育て、幸せになってもらいたいと思っています。

「私たちは縁の下の力持ちです」と話す西川社長。国際的な分野ですが、業務は現地での悩み相談や保護者のフォロー、日本の受入れ先への営業など地道な面が多い。「みんな収入や家族のためなど大きな想いを抱え、日本で働きたいと思っています。その想いに寄り添い、大切に育てるのが私たちの仕事。毎日気持ちよく働き、幸せになってほしい。収入面だけじゃなく、精神面でも国際貢献していきたいと思っています」。生徒を思う学校の先生のような強い責任感が伝わってきます。「現在は送り出し機関・監理団体と提携して支援を行っていますが、今後はベトナムの送り出し機関に出資を予定中。人材育成から送り出しまでトータルに行う仕組みを作りたいです。目標は年間3000人の育成。いずれは業界No.1を目指したいと考えています」。

社員3名ながら、その行動力・思考力は数倍の社員に匹敵するものがありました。経験や知識、また技能実習生やその家族への熱い想い…株式会社ジェイシーアジアは、これからの人材育成の未来を担うとても素敵な会社でした。